2008年08月19日
コンチネンタルグリップのぞわぞわ感
先週、それまで全く入る気がしなかったサーブが、狙ったところの付近に飛ぶようになり少し感覚を掴んだところでふとサーブのグリップのことが気になり考えてみた。
サーブのグリップはコンチネンタルと言われているが、どうも握った時にぞわぞわと落ち着かない感覚になる。イースタンに握りなおすとしっくりと安心した感覚。微妙な差だが、握った時の感覚は大きく違う。狭い部屋の中で素振りをするわけでもなく、サーブをイメージした後、ラケットを握ってみるとコンチネンタルの場合は「これから大きな失敗をしでかすんではないか」というような不安感みたいなものに襲われる。
この感覚の理由はなんなんでしょう?
そういえばテニスを始めたころにボレーのグリップもコンチネンタルで握る時に同じような感覚があった。ラケットを地面に対して垂直にしてボールに当てるイメージあったのでコンチネンタルよりもフォアハンドイースタンぐらいの方が手首が自然な形のままで地面に垂直に握れる感じがあり安心感を感じた。
素人なので体が正面向いたままで手だけ動かして、しかもラケットを固定してボールをむかえるイメージでボレーをしようとしていたので、この場合には確かにフォアのボレーはコンチネンタルグリップでは少し窮屈な感じがするのもわかる。
本来なら動きの中でボレーを行うのでいくらボレーは振らないといっても構えてからフォロースルーまで面の角度が地面に対して一定ということはないし、垂直であることもない。
つまり間違ったイメージのままボレーをしようとしていた。当然うまく打てることもなく、しばらく(つい最近まで)はラケットフレームにばかりあたって首をひねる日々だった。
この状況を打破したのはスクールに通い始めてボレー・ボレーの練習を行ったのが理由だと思う。距離の近いボレー・ボレーではボールのスピードが遅い為、力を入れる必要もなく、視線でボールを追うようになり、ラリーを続けることに集中するので、自然と間違ってもっていたボレーのイメージを忘れていたと思う。
またあまり上手ではない人同士のラリーでは、ボールが安定せずフォア側にもバック側にもくるので、どちらにも反応できるように構えるくせがつく。そうこうするうちにボレーの際はコンチネンタルグリップで握ることに違和感がなくなっていった。
このボレーの体験から考えると、サーブも間違ったイメージを持っているのではないかとの疑いがでてくる。一連の動作全てではないとしても、そのどこか一部で間違ったイメージを持ってしまっている可能性がある。
そこでサーブの場合もボレー・ボレーの要素から学んで、力を入れずに簡単なボールを繰り返し打つ練習をしてみてはどうかと思う。サーブは自らのトスで始まるが、トスを安定してあげるのは難しくてなかなか簡単なボールにならないので自分でトスを上げるのではなく、人にトスを上げてもらうのが良いと思う。これならばトスをうまく上げることを気にしなくてすむ。まっすぐあげるトスとは少し感覚は異なるが自由落下してくるボールを打つことは一緒なので練習になる気がする。
又、力を入れなくてすむように近くに的を置いてそれを狙うことを繰り返せば、ボレーの時と同じように間違ったイメージを忘れていけるのではないだろうか。
次回練習で試してみたい。
サーブのグリップはコンチネンタルと言われているが、どうも握った時にぞわぞわと落ち着かない感覚になる。イースタンに握りなおすとしっくりと安心した感覚。微妙な差だが、握った時の感覚は大きく違う。狭い部屋の中で素振りをするわけでもなく、サーブをイメージした後、ラケットを握ってみるとコンチネンタルの場合は「これから大きな失敗をしでかすんではないか」というような不安感みたいなものに襲われる。
この感覚の理由はなんなんでしょう?
そういえばテニスを始めたころにボレーのグリップもコンチネンタルで握る時に同じような感覚があった。ラケットを地面に対して垂直にしてボールに当てるイメージあったのでコンチネンタルよりもフォアハンドイースタンぐらいの方が手首が自然な形のままで地面に垂直に握れる感じがあり安心感を感じた。
素人なので体が正面向いたままで手だけ動かして、しかもラケットを固定してボールをむかえるイメージでボレーをしようとしていたので、この場合には確かにフォアのボレーはコンチネンタルグリップでは少し窮屈な感じがするのもわかる。
本来なら動きの中でボレーを行うのでいくらボレーは振らないといっても構えてからフォロースルーまで面の角度が地面に対して一定ということはないし、垂直であることもない。
つまり間違ったイメージのままボレーをしようとしていた。当然うまく打てることもなく、しばらく(つい最近まで)はラケットフレームにばかりあたって首をひねる日々だった。
この状況を打破したのはスクールに通い始めてボレー・ボレーの練習を行ったのが理由だと思う。距離の近いボレー・ボレーではボールのスピードが遅い為、力を入れる必要もなく、視線でボールを追うようになり、ラリーを続けることに集中するので、自然と間違ってもっていたボレーのイメージを忘れていたと思う。
またあまり上手ではない人同士のラリーでは、ボールが安定せずフォア側にもバック側にもくるので、どちらにも反応できるように構えるくせがつく。そうこうするうちにボレーの際はコンチネンタルグリップで握ることに違和感がなくなっていった。
このボレーの体験から考えると、サーブも間違ったイメージを持っているのではないかとの疑いがでてくる。一連の動作全てではないとしても、そのどこか一部で間違ったイメージを持ってしまっている可能性がある。
そこでサーブの場合もボレー・ボレーの要素から学んで、力を入れずに簡単なボールを繰り返し打つ練習をしてみてはどうかと思う。サーブは自らのトスで始まるが、トスを安定してあげるのは難しくてなかなか簡単なボールにならないので自分でトスを上げるのではなく、人にトスを上げてもらうのが良いと思う。これならばトスをうまく上げることを気にしなくてすむ。まっすぐあげるトスとは少し感覚は異なるが自由落下してくるボールを打つことは一緒なので練習になる気がする。
又、力を入れなくてすむように近くに的を置いてそれを狙うことを繰り返せば、ボレーの時と同じように間違ったイメージを忘れていけるのではないだろうか。
次回練習で試してみたい。
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