2008年11月06日
打点に顔を残すことがなぜ出来ないのか?
先日、『勝負脳の鍛え方』という本を読んだ中で脳はイメージで記憶しているということを学んだ。
その本の中ではその一例として、バスケットボールの神、マイケルジョーダンは
ドリブルを始めた時点で次に打つシュートが入るかどうか分かるということが書いてあった。
ドリブルから相手を抜いてシュートに行くまでのイメージが強烈に浮かんでいる為、
そういうことが起こるということだった。

話は変わって、電車の中で携帯Tennis365のモバイルサイトから
フェデラーのストロークの映像を見ていて思ったことだが、
このサイトの解説にも書いてあるし、色々なところで言われていることなので
今更なのだがフェデラーが打点に顔を残す(目線を残す)ことをスローで見ると
改めてすごいと思った。
これを真似したいとずっと思っているのだが、これが難しい。
というか出来ない。
ここで、前述のイメージ記憶のことを思い出した。
もしかするとフェデラーには強烈なイメージが出来ていて、打った瞬間にピンポイントで
どこにどんなスピードとスピンで飛んでいくのか分かっている為、
あるべきボールの場所を把握しており、慌てて目線でボールを追う必要がないのではないだろうか。
なぜならあそこまで頭を残していると一瞬ボールから目が離れているはずなので。
とすると、
打つボールのイメージがないままに目線のみを残そうとしても、連続したプレーの
中では次のプレーの遅れを発生させ、それが嫌で自然と早めにボールの行き先を
確かめようと目線を動かすことになっているのではないだろうか。
これならば自然にプレーしてれば自分の力量にあった目線の残し方になっている
はずなので、無理に目線を残すことを意識してもなかなかうまくいかないのもうなずける。
フェデラーは正確なイメージ記憶を数多く持っているため、これが可能なのだろう。
正確なイメージ記憶を数多く持つということは質のよい練習を繰り返し行ったその
結果積み重なったものだと思う。

この論理ならば『結局球技は数多くボールを打ったものがうまくなる』という
前から思っていた考えともズレないので納得出来る。
よく言う『練習は裏切らない』ということの本質はここにあるのではないかという
ことまで考えてしまった。
しかしこうなると練習時間の少ない週末プレーヤーには不利な話だが、
ここで諦めるわけにはいかず、練習の量をなんとか質でカバーする方法を模索しているところ。
練習の質を高めるということは、
ボールを打つたび毎にどんなボール(場所、スピン、スピード)を打ちたいかイメージ
することが重要なのではないだろうか。
今までの自分の練習を振り返ると、一球一球打つたびにそこまでイメージして
打っていることはないので、今後のレベルアップに有効かもしれないと思っている。
上級者になれば自然と出来ることかもしれないが、まだ出来ていないので意識しようとする試み。
よく『狙って打ちましょう』というのは聞くが、これだけ聞くと場所のみを狙うと
考えがちだが、さらにスピード、スピン、放物線をイメージして練習することで、
上達への近道が開けるのではないかと期待する。
その本の中ではその一例として、バスケットボールの神、マイケルジョーダンは
ドリブルを始めた時点で次に打つシュートが入るかどうか分かるということが書いてあった。
ドリブルから相手を抜いてシュートに行くまでのイメージが強烈に浮かんでいる為、
そういうことが起こるということだった。

話は変わって、電車の中で携帯Tennis365のモバイルサイトから
フェデラーのストロークの映像を見ていて思ったことだが、
このサイトの解説にも書いてあるし、色々なところで言われていることなので
今更なのだがフェデラーが打点に顔を残す(目線を残す)ことをスローで見ると
改めてすごいと思った。
これを真似したいとずっと思っているのだが、これが難しい。
というか出来ない。
ここで、前述のイメージ記憶のことを思い出した。
もしかするとフェデラーには強烈なイメージが出来ていて、打った瞬間にピンポイントで
どこにどんなスピードとスピンで飛んでいくのか分かっている為、
あるべきボールの場所を把握しており、慌てて目線でボールを追う必要がないのではないだろうか。
なぜならあそこまで頭を残していると一瞬ボールから目が離れているはずなので。
とすると、
打つボールのイメージがないままに目線のみを残そうとしても、連続したプレーの
中では次のプレーの遅れを発生させ、それが嫌で自然と早めにボールの行き先を
確かめようと目線を動かすことになっているのではないだろうか。
これならば自然にプレーしてれば自分の力量にあった目線の残し方になっている
はずなので、無理に目線を残すことを意識してもなかなかうまくいかないのもうなずける。
フェデラーは正確なイメージ記憶を数多く持っているため、これが可能なのだろう。
正確なイメージ記憶を数多く持つということは質のよい練習を繰り返し行ったその
結果積み重なったものだと思う。

この論理ならば『結局球技は数多くボールを打ったものがうまくなる』という
前から思っていた考えともズレないので納得出来る。
よく言う『練習は裏切らない』ということの本質はここにあるのではないかという
ことまで考えてしまった。
しかしこうなると練習時間の少ない週末プレーヤーには不利な話だが、
ここで諦めるわけにはいかず、練習の量をなんとか質でカバーする方法を模索しているところ。
練習の質を高めるということは、
ボールを打つたび毎にどんなボール(場所、スピン、スピード)を打ちたいかイメージ
することが重要なのではないだろうか。
今までの自分の練習を振り返ると、一球一球打つたびにそこまでイメージして
打っていることはないので、今後のレベルアップに有効かもしれないと思っている。
上級者になれば自然と出来ることかもしれないが、まだ出来ていないので意識しようとする試み。
よく『狙って打ちましょう』というのは聞くが、これだけ聞くと場所のみを狙うと
考えがちだが、さらにスピード、スピン、放物線をイメージして練習することで、
上達への近道が開けるのではないかと期待する。
はじめまして。こんにちは。
フェデラーのフォーム写真をたくさん検索していて、、
たどりつきました。 私はスクール初級に在籍している生徒です。まだ空振りとかも珍しくありません。(ToT)/~~~
≧ この論理ならば『結局球技は数多くボールを打ったものがうまくなる』という
前から思っていた考えとまもズレないので納得出来る。よく言う『練習は裏切らない』ということの本質はここにあるのではないかという
なんかとても勇気がわいてくる解釈ですし、賛成、同感です(^^♪
≧ ここで諦めるわけにはいかず、練習の量をなんとか質でカバーする方法を模索しているところ
学生の部活動とかで毎日コートに立てていたりするのをうらやましく思いますが。現状を嘆くよりも、おかれた環境で、どう努力できるか・・・・のスタンスでいきたいと最近自身で決意したです.。
≧イメージして練習することで、上達への近道が開けるのではないかと期待する。
おっしゃること、ほんとに同感です。私はまだまだ初級ですけど、でも上を目指して、前向きに頑張っていけば・・・・いつか、きっと・・・。 なんて。
楽しむのが目的なんですけど、やっぱり上手くなりたいです。
ちょっとづつでも上手くなってるっていう感覚がうれしいんですよね。
今はボールを打つことだけで楽しくて、それで精一杯ですけど、
上手くなれば上のレベルでゲームの駆け引きとかを楽しめるようになるので
それも楽しみです。
お互いに上を目指してがんばりましょう。